肺がん(肺癌)の治療

非小細胞肺がん 患者さん用 要約

ひしょうさいぼうはいがん


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説明


非小細胞肺がんとは

肺がんは2つの型に分類できます:小細胞(しょうさいぼう)肺がんと非(ひ)小細胞肺がんです.

非小細胞肺がんの主な種類はがんの細胞の型によって命名されています:扁平上皮(へんぺいじょうひ)がん、腺(せん)がん、大細胞(だいさいぼう)がん、腺扁平上皮がん、そして未分化(みぶんか)がんです.

治療法


非小細胞肺がんはよくある病気です.通常外科療法(手術でがんを取り除く)あるいは放射線療法(がん細胞を殺すために高照射量のレントゲン線を用いる)で治療します.しかし、化学療法(抗がん剤)が用いられる患者さんもいます.

病期と治療選択


潜在期ー痰(たん)の中にがん細胞が見つかるが、肺にはがんが見つけられない.

  まずがん発見する。

0期ー上皮内がん

  治療は次のどれかでしょう

  1. これらの非常に早い時期のがんを治す外科療法.しかし、これらの患者さんは外科療法では取り切れない2つ目の肺がんになるかもしれません.

  2. 内側から行なう光線力学治療.

T期ーがんが肺内にだけあり、周囲に正常組織がある.

  治療は次のどれかでしょう

  1. 外科療法.

  2. 放射線療法(手術ができない患者さん用).

  3. 外科療法に引き続き行なう化学療法(抗がん剤)の臨床研究.

  4. ほかの治療に引き続き行なう予防的化学療法(抗がん剤)の臨床研究.

  5. 内側から行なう光線力学治療の臨床研究.

U期ーがんが近くのリンパ節に広がっている.

  治療は次のどれかでしょう

  1. がんとリンパ節を取り出す外科療法.

  2. 放射線療法(手術ができない患者さん用)

  3. 外科療法と放射線療法の両方か片方で、化学療法(抗がん剤)を併用するかもしれません.

V期ーがんが肺のそばの胸壁(きょうへき)や横隔膜(おうかくまく)に広がっている;あるいはがんが左右の肺を隔てている領域(縦隔:じゅうかく)のリンパ節に広がっている;あるいは反対側の肺あるいは首のリンパ節に広がっている.

VA期―非小細胞肺がん

  治療は次のどれかでしょう

  1. 外科療法単独.

  2. 放射線療法単独.

  3. 化学療法(抗がん剤)で、ほかの治療を併用する.

  4. 外科療法と放射線療法.

  5. 中からの放射線療法.

  6. 臨床研究で、ほかの治療を併用する新化学療法(抗がん剤).

VB期―非小細胞肺がん

  治療は次のどれかでしょう

  1. 放射線療法単独.

  2. 化学療法(抗がん剤)に放射線療法を加える.

  3. 外科療法に引き続き行なう化学療法(抗がん剤)に放射線療法を加える.

  4. 化学療法(抗がん剤)単独.

W期ーがんが体のほかの部分に広がっている.

  治療は次のどれかでしょう

  1. 放射線療法.

  2. 化学療法(抗がん剤).

  3. 化学療法(抗がん剤)と放射線療法.

  4. レーザー治療と中からの放射線療法の両方か片方.

再発ー治療後にがんが出てくる.

  治療は次のどれかでしょう

  1. 症状を押さえるための放射線療法.

  2. 化学療法(抗がん剤).

  3. 放射線療法を併用した化学療法(抗がん剤).

  4. 脳に非常に少量のがんがある患者さんの何人かは、がんを取り除くために外科療法が用いられるでしょう.

  5. レーザー治療あるいは中からの放射線療法.

  6. 放射線外科療法(手術のできない特定の患者さん用).

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(2000.5改定版 翻訳:秋葉 直志)