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肺がん(肺癌)の治療
非小細胞肺がん 患者さん用 要約
ひしょうさいぼうはいがん


NCIの許可を得て翻訳した情報。 | ホーム |

説明


非小細胞肺がんとは?

肺がんは2つの型に分類できます:小細胞(しょうさいぼう)肺がんと非(ひ)小細胞肺がんです.

非小細胞肺がんの主な種類はがんの細胞の型によって命名されています:扁平上皮(へんぺいじょうひ)がん(類表皮がんとも呼びます)、腺(せん)がん、大細胞(だいさいぼう)がん、腺扁平上皮がん、そして未分化(みぶんか)がんです.


治療法

3種類の治療が用いられる:

  • 外科療法(手術で切除する)

  • 化学療法(薬を使用してがん細胞を治療する)
  • 放射線療法(高エネルギーのレントゲン線や高エネルギー他の光線を用いてがん細胞を治療します)


病期と治療選択

  • 潜在期ー痰(たん)の中にがん細胞が見つかるが、肺にはがんが見つけられない.

  • 0期ー上皮内がん

治療は次のどれかでしょう:

    1. これらの非常に早い時期のがんを治す外科療法.しかし、これらの患者さんは外科療法では取り切れない2つ目の肺がんができるかもしれません.

    2. 内側より気管支鏡で行なう光線力学療法.

  • T期ーがんが肺内にだけあり、周囲に正常組織がある.

治療は次のどれかでしょう:

    1. 外科療法.

    2. 放射線療法(手術ができない患者さん用).

    3. 外科療法に引き続き行なう化学療法(抗がん剤)の臨床研究.

    4. ほかの治療に引き続き行なう化学防御の臨床研究

    5. 内側から行なう光線力学療法の臨床研究

  • U期ーがんは近くのリンパ節などに拡がっている。

治療は次のどれかでしょう:

    1. がんとリンパ節を取り出す外科療法.

    2. 放射線療法(手術ができない患者さん用)

    3. 外科療法と放射線療法の両方か片方で、化学療法(抗がん剤)を併用するかもしれません.

  • V期
    がんが肺のそばの胸壁(きょうへき)か横隔膜(おうかくまく)に拡がっている;あるいはがんが左右の肺を隔てている領域(縦隔:じゅうかく)のリンパ節に拡がっている;あるいは反対側の肺のリンパ節あるいは首のリンパ節に拡がっている

  • VA期―非小細胞肺がん

治療は次のどれかでしょう:

    1. 外科療法単独.

    2. 放射線療法単独.

    3. 化学療法(抗がん剤)に、ほかの治療を併用する.

    4. 外科療法と放射線療法.

    5. ほかの治療を併用する新化学療法(抗がん剤)評価のための臨床研究.

  • VB期―非小細胞肺がん

治療は次のどれかでしょう:

    1. 放射線療法単独.

    2. 化学療法(抗がん剤)に放射線療法を加える.

    3. 化学療法(抗がん剤)と放射線療法に引き続き行なう外科療法

    4. 化学療法(抗がん剤)単独.

  • W期ーがんが体のほかの部分に広がっている.

治療は次のどれかでしょう:

    1. 放射線療法.

    2. 化学療法(抗がん剤).

    3. 化学療法(抗がん剤)と放射線療法.

    4. レーザー治療と中からの放射線療法の両方か片方.

  • 再発ー治療後にがんが出てくる.

治療は次のどれかでしょう:

    1. 症状を押さえるための放射線療法.

    2. 化学療法(抗がん剤).

    3. 放射線療法を併用した化学療法(抗がん剤).

    4. 脳に非常に少量のがんがある患者さんの何人かは、がんを取り除くために外科療法が用いられるでしょう.

    5. レーザー治療あるいは中からの放射線療法.

    6. 放射線外科療法(手術のできない特定の患者さん用).


2002.1版 2002.1:翻訳:秋葉 直志