肺がん(肺癌)の治療
非小細胞肺がん 患者さん用
ひしょうさいぼうはいがん
NCIの許可を得て翻訳した情報。 | ホーム | 説明 非小細胞肺がんとは? 肺がんは2つの型に分類できます:小細胞(しょうさいぼう)肺がんと非(ひ)小細胞肺がんです.各型のがん細胞は異なった様式で成長して広がり、異なった治療をされます.非小細胞肺がんは以前の喫煙や受動喫煙そしてラドン(放射性気体元素)暴露に通常関連しています. 非小細胞肺がんの主な種類はがんの細胞の型によって命名されています:扁平上皮(へんぺいじょうひ)がん(類表皮がんとも呼びます)、腺(せん)がん、大細胞(だいさいぼう)がん、腺扁平上皮がん、そして未分化(みぶんか)がんです. 非小細胞肺がんはよくある病気です.通常外科療法(手術でがんを取り除く)あるいは放射線療法(がん細胞を殺すために高照射量のレントゲン線を用いる)で治療します.しかし、化学療法(抗がん剤)が用いられる患者さんもいます. 予後(回復する可能性)や治療方法の選択はがんの病期(びょうき:がんが肺だけに存在するか、あるいはほかの部位に広がっているかどうか)、腫瘍の大きさ、肺がんの型、症状の有無、そして患者さんの全身状態で決まってきます. 非小細胞肺がんの病期 ひとたび肺がんが発見(診断)されれば、がんが肺からほかの部位へ広がっているかどうかを調べる追加の検査(病期決定)が行なわれます.医師は治療計画を立てるために病期を知ることが必要なのです.非小細胞肺がんには以下の病期が用いられています.
非小細胞肺がんをどのように治療するか 3種類の治療が用いられる:
しかし、この治療ではしばしばがんを治すことはできません。 外科療法は肺部分切除か、肺葉切除か、肺全体の切除です。
化学療法(抗がん剤)はがん細胞を治療する薬を用います.化学療法(抗がん剤)では飲み薬を用いるか、あるいは薬を静脈か筋肉内の針から体の中に投与します.化学療法は全身療法と呼ばれています、なぜなら薬は血流に入り、体中を移動して、体中のがん細胞を治療することができるからです. 放射線外科療法では、高エネルギーのレントゲン線を用いてがん細胞を治療、縮小します.いくつかの方法があります:
肺がんが見つかれば、治療成績向上のために行なわれている多くの臨床研究に参加したいと考えるかもしれません.臨床研究は国中のあちこちで非小細胞肺がんの全ての病期に対して進行しています.臨床研究には以下のようなの治療があります。
非小細胞肺がんの患者さんはがんの病期と計画された治療によって3つのグループに分けられます. 最初のグループ(0、T、U期)の患者さんはがんが外科療法で取り出せます 放射線療法はほかの医学的問題を持っているために手術が受けられないこのグループの患者さんを治療するために用いられます.外科療法と同様に、放射線療法は治療された部位の細胞にしか効果がないので局所療法と呼ばれています. 2番目グループの肺がん患者さんは近くの組織やリンパ節にまで広がった肺がんを持っています.これらの患者さんは放射線療法だけ、あるいは外科療法と放射線療法、化学療法(抗がん剤)と放射線療法、あるいは化学療法(抗がん剤)だけで治療することができます. 3番目グループの肺がん患者さんは体のほかの部位にまで広がっています.がんを縮小し痛みを軽減するために放射線療法が行なわれます.この3番目グループの患者さんに化学療法(抗がん剤)が用いられることもあります. 潜在―非小細胞肺がん 0期―非小細胞肺がん 治療は次のどれかでしょう:
I期―非小細胞肺がん 治療は次のどれかでしょう:
U期―非小細胞肺がん 治療は次のどれかでしょう:
V期―非小細胞肺がん VA期―非小細胞肺がん 治療は次のどれかでしょう:
VB期―非小細胞肺がん 治療は次のどれかでしょう:
W期―非小細胞肺がん 治療は次のどれかでしょう:
再発ー非小細胞肺がん 治療は次のどれかでしょう:
2002.1版 2002.1:翻訳:秋葉 直志 |