2005年6月最新版(2006年4月更新) この情報は主に医師やほかの医療従事者用です.
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TNMの定義
原発腫瘍(癌)(T:Primary
tumor)
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・TX
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:原発腫瘍(癌)の存在が判定できない、つまり喀痰や気管支洗浄液中に癌細胞が存在することで癌の存在がわかるが、画像診断や気管支鏡では観察できない
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・T0
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:原発腫瘍(癌)を認めない
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・Tis
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:上皮内癌(Carcinoma
in situ)
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・T1
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:腫瘍(癌)の最大径は3.0cmまたはそれ未満の大きさであり、肺または臓側胸膜に囲まれており、気管支鏡検査で浸潤が葉気管支より中枢側に及ばない。(すなわち主気管支に存在しない)。(注:腫瘍(癌)の浸潤が気管支壁内に限局している稀な表在腫瘍(癌)は、主気管支に達しても、大きさと無関係にT1に分類する)
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・T2
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:腫瘍(癌)の大きさや進展が以下のいずれかのもの
- 最大径が3cmを越えるもの
- 主気管支に浸潤し、気管分岐部より2.0cmあるいはそれより末梢にある
- 臓側胸膜に浸潤
- 肺門に及ぶが片肺全体には及ばない無気肺あるいは閉塞性肺臓炎に関与する
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・T3
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- 腫瘍(癌)の大きさと無関係で次のどれかに直接浸潤するもの。胸壁(肺尖部胸壁浸潤肺癌(superior
sulcus tumor)を含む))、横隔膜、縦隔胸膜、心外膜。
- または、腫瘍(癌)が主気管支にあり中枢側が気管分岐部より2.0cm未満に及ぶが、気管分岐部に浸潤がない
- または、片肺全体の無気肺か閉塞性肺臓炎に関与する
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・T4
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- 腫瘍(癌)の大きさと無関係で次のどれかに直接浸潤するもの。縦隔、心臓、大血管、気管、食道、椎体、気管分岐部。
- または、同一肺葉内の離れた腫瘍(癌)。
- または、癌性胸水を伴う腫瘍(癌)。(注:肺癌と関連した胸水の多くは腫瘍(癌)によります.しかし、複数回に及ぶ胸水細胞診検査で腫瘍(癌)が見つからない例もまれにあります.これらの症例では、胸水が非血性で非滲出性です.これらの患者さんは、さらに胸腔鏡検査(VATS:videothoracoscopy)で直接に胸膜生検を行うかもしれません。これらの要因と臨床的判断で胸水が胸水と関係ないときは、胸水を病期決定要因から除外し、患者さんをT1、T2、T3とするべきです)
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所属リンパ節 (N:Regional lymph nodes)
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・NX
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:所属リンパ節が評価できない
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・N0
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:所属リンパ節に転移がない
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・N1
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:同側気管支周囲リンパ節と同側肺門リンパ節転移の少なくとも一方、そして原発腫瘍(癌)の直接進展を含む肺内リンパ節転移
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・N2
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:同側縦隔リンパ節と気管分岐下リンパ節転移の少なくとも一方
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・N3
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:対側縦隔リンパ節、対側肺門リンパ節、同側または対側の斜角筋前リンパ節(scalene)、鎖骨上リンパ節転移
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遠隔転移 (M:Distant metastasis)
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・MX
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:遠隔転移が評価できない。
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・M0
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:遠隔転移がない。
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・M1
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:遠隔転移がある。(注:M1は異なった肺葉の(同側あるいは対側)離れた腫瘍(癌)結節を含む)
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次の略号で部位を記載する。
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BRA
=脳
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EYE
= 眼
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HEP
= 肝臓
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LYM
= リンパ節
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MAR
=骨髄
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OSS
= 骨
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OTH
= その他
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OVR
= 卵巣
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PER
= 腹膜
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PLE
=胸膜
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PUL
=肺
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SKI
= 皮膚
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AJCC (対癌米国合同委員会)病期分類
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潜在癌
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TX,
N0, M0
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0期
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Tis,
N0, M0
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TA期
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T1,
N0, M0
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TB期
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T2,
N0, M0
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UA期
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T1,
N1, M0
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UB期
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T2,
N1, M0 / T3,
N0, M0
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VA期
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T1,
N2, M0 / T2,
N2, M0 / T3, N1, M0
/ T3, N2, M0
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VB期
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全てのT,
N3, M0 / T4, 全てのN, M0
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W期
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全てのT,
全ての
N, M1
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重要:この情報は、主として医師、および他の医療従事者のためのものです。あなたがこの話題に関して質問をお持ちの場合、あなたの主治医に尋ねてください。
2005年6月最新版(2006年4月更新)翻訳:秋葉 直志
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